各地で一般のワクチン接種が進みつつあり、

大阪では16日から接種券の発送が始まるらしい。


自治体や国の大規模接種会場では、

予約が埋まらなかったりしているようで、

64才以下の予約も受け付ける、という話も出ている。

逆に東京の新宿区では、

若年層の感染が進んでいるから、という事で、

若い人の接種を先に進めようとしているそうだ。

確かに感染者の数を減らす、という観点に立てば、

若い人の接種は有効だと思う。


神戸の甲南大学は、

近隣の甲南女子大学と神戸薬科大学とタッグを組み、

合同で学生や職員の接種を進めるらしい。

各地の大学でこういう試みが行われて、

一方で企業の集団接種ができるようになれば、

接種率は一気に高くなるだろう。


それは良い事だと思うが、

何故もっと早くにその態勢が取れなかったのか、という疑問は残る。


アメリカやイギリスと比べれば、

出遅れ感は否めない。

まあワクチンの自国生産ができなかったのだから、

仕方ないと言えば仕方ないのだが、

他国に頼る危うさを露呈した、とも言える。



ワクチンがこの事態を打開する最大の一手なのは間違いないだろうが、

そのワクチン接種後に亡くなった、という話もチラホラ聞こえてきて、

本当に大丈夫か?と不安に思っている人もかなりいるんだと思う。


少なくとも私の知る限り、

回りで具合が悪くなった、という人はいないので、

接種できるようになり次第、

予約するつもりだが、

一抹の不安が無くもない。

とはいえ、感染の不安の方がやはり大きい。



来月、姪の結婚式がある。

本当は去年の6月の予定だったのだが、

コロナで延期。

結果的には、最初の緊急事態宣言明けだった去年6月の方が、

感染者は少なかったのだが、

招待状発送の3月末の時点で、

高齢者が何人もいる中、強行できなかったのは、

新郎新婦の優しさだったと思う。


その日の為に時間をかけてきた準備がやり直しになって、

本当に可哀想だったし、

だから今回こそ、安心して祝ってあげたい、とも思う。


そういう意味では、最大のリスク持ちの義母と、

高齢者の仲間入りをしたダンナの2人が、

2回目の接種が終わっている(はず)なのは、

かなりの安心ポイントだ。

できれば私も、せめて1回目が終わって2週間経っていれば、

私以上に主催者側が、

更に気分が楽になるかな、と思う。


とはいえ、ホテルは感染対策をしっかりしてくれているようだし、

車移動以外は不可の義母を連れていくので、

家から車-ホテル-車で帰宅、なので、

それ程リスクが大きいとも思っていないのだが。



ちなみに新婦の姉が9月に出産を控えている。

彼女は首都圏に住んでいて仕事もしているので、

通勤や受診で、随分気を遣ってきたと思う。

里帰り出産の予定なので、

来月の結婚式で帰阪して、

そのまま大阪にいる事にしたらしい。

産休には少し早いようだが、

こういう時こそ有休!だよね。


結婚式が無事に終わって、

赤ちゃんが無事に産まれて、

秋にはワクチン接種が進んで、

コロナが落ち着いていればいいな、と心から願っている。





五輪開会式まで6週間になった。


この期に及んで中止を叫んでも、

殆ど意味は無いと思う。


何しろ、唯一、開催か中止を決める権限を持っているIOCが、

やめる気などサラサラ無い。

連中は日本の世論など意に介していないし、

感染が拡大している地域が選手団を送れなくても、

多額の放送権料を払ってくれるアメリカを始めとする欧米が、

ワクチン接種が進んで落ち着いていれば問題ない、と思っている。


腹立たしくはあるが、

まさかこんな事になるとは思わず、

そういう契約を結んでしまった以上、

覆す事はできない。

それが法治国家であり、

契約社会の大前提なので、

受け入れるしかない。

そこを卓袱台返しをしろ、と言うのなら、

そういう事を一切無視して、

裁判所までが世論や政治に追従する韓国と同じだ。


だから、IOCの態度が突然豹変でもしない限り、

開催は既定と考えるべきだろう。

ならば、少しでもリスクを減らし、

出場するアスリート達が気持ち良く、

全力で競技に臨める準備に、

ホスト側は心を砕かなければならないのではないか。


だから感染拡大を助長するだけで、

アスリートへのエールになんてまるでならない、

パブリックビューイングを止めるのは当然だし、

互いのリスク軽減の為に、

五輪関係者と一般市民の接触を極力減らす、とか、

選手村から出られない人達が、

食事面やトレーニング面で不自由な思いをしないように準備する、とか、

するべき事は山積しているはずだ。



そしてここが大事なのだが、

五輪とその前後の期間、今まで以上に、

競技が開催される首都圏や札幌では、

一般人は街に出るな!という事だ。

不要不急は勿論、

2週間延ばせる事は延ばして欲しい。


五輪関係者だけがリスクを上げる訳ではない。

アスリート達は大半がワクチン接種をして来る訳だし、

マスコミ関係者は状況が一番分かっている集団なんだから、

ちゃんと自主管理して貰いたいし、

それ位の期待はしていいだろう。


だとしたら、

五輪やってるんだからいいじゃないか、と、

責任を五輪に押し付けて、

自分に甘く羽目を外す国民の方が、

余程大きなリスクになる。



忘れてはいけない。

五輪が行われている訳でもないこの1年半、

感染を拡大させてきたのは、

我々日本国民であり、

自粛や要請によって、

感染縮小してきたのも我々国民だったのだ。


危ないのは、五輪のせいで感染が拡大した、と言えるから、

我慢も自粛もしなくていい、と考える人達。


だが不本意ではあるが、五輪、パラ五輪がある以上、

日本は世界中から見られている。

自粛ベースで感染を抑えられてきた、と思われてきた日本が、

更にそう認識されるか、

世界に感染を撒き散らすとんでもない国、という評価に変えられるか、

この夏が正念場だ。


そしてその評価の変化は、

そのまま日本の感染状況と被害者の数に繋がる。


少しの気の緩み、少しの羽目外し、が、

取り返しのつかない結果になるのは、

何もコロナに限った話ではない。


だがコロナが他とは違うのは、

自分だけの問題では済まない点だ。

家族や友人や同僚や、

無関係の人達にまで、

被害を広げてしまう。


その自覚をキチンと持って、

ワクチン接種が進むまで、

自分を律する生活を続けて貰いたいと思う。





今日は息子の誕生日。

でも本人は滋賀にいるので、

この週末、歯医者の予約で帰宅した時に、

1足早くお祝いをした。


もっとも何が食べたい?と聞いたら、

お好み焼だって(笑)

我が家のお好み焼は、

所謂ミックスモダン、というやつ。

ボリュームはたっぷり。

だけどそんなんでいいの?と聞いたら、

なかなか粉もん食べる機会が無くて、と言う。

まあ粉もん好きだったからね。


大阪ならそこら中にある、

たこ焼きやお好み焼の店が、

周囲に殆ど無いらしい。

ま、好きなものを食べるのが1番かな。


タラフク食べた後に、

ケーキもしっかり食べて滋賀に帰って行った。



この日は我が家にとっては息子の誕生日だが、

大阪ではもう1つ、大事件のあった日でもある。


教育大附属池田小学校で、

無差別殺人が起きた日。

もう20年も経つのか、と驚く。


あの時、アメリカで暮らしていた私は、

TVジャパンのNHKのニュースで事件を知り青ざめた。

友人の子供が通っている事を知っていたので。


慌てて国際電話をかけた。

幸い、被害の大きかった学年ではなかったので、

直接の被害は無かったのだが、

避難する時に倒れた人や、

血だらけの人を見ていて、

PTSDが心配だ、と言っていた。


後に聞いた話では、

同じバスで通っていた児童が亡くなっていて、

親子でお悔やみに行ったんだそうだ。

通学時の話などをして、

聞けて良かった、話してくれてありがとう、と言って頂いたそうだが、

被害者のご家族は勿論、

顔見知りが理不尽な暴力で亡くなった友人親子にとっても、

やりきれない事件だったと思う。


本当にどうしてあんな事ができるのだろう。

学校に恨みがあったのか何なのか知らないが、

全く関係の無い、

しかも圧倒的に力の弱い1、2年生を狙って、

無差別に殺戮を繰り返す、なんて、

犯人が死刑になったって許される事ではない。


人の命は大切。

自分も他人も。

こんな当たり前の事を、

教育し直さなければいけないのだろうか。

先日の立川の事件でも、

2年前の京都アニメーションの放火殺人事件でも、

人の命に対する、余りにも軽い扱いに、

怒り以前に戦慄が走る。



だが、何も直接手を下していなくても、

コロナで自粛を求められているのに、

自分の欲望を抑えられずに、

或いは抑える気、すらなく、

飲食店に繰り出して、

マスクもせずに大声で喋ったり、

路上飲みを止めず、

感染を広げていく人達も、

根っこは同じなのかもしれない。


自分の欲望にのみ忠実で、

我慢する事ができない。

他人の迷惑なんて関係ない。


そんな自己中心的な考え方の行き着く先が、

こういった事件なのだ、という自覚はあるのだろうか。



せめて我が子には、

他人の迷惑をキチンと考えられる人間であって欲しい。

そんなことをふと考えた誕生日だった。





大阪では知る人ぞ知る、551の蓬莱。

豚まんファンがかなりいるのだけど、

他の地方に店舗を出さない。


理由は2つあるそうで、

1つは大阪で育ったので、

いつまでも大阪と一緒にいたい、という思い。

もう1つが、本社工場で作っている豚まん生地の、

発酵状態を最適に保てるのが、

150分が限度なんだそうで、

150分で輸送できる範囲までしか出店できないんだって。

なので滋賀県の草津が最遠店舗らしい。


で、冷蔵になるけど通販をしている、というのを、

先日コロナワクチン接種に行ったダンナが、

梅田で久々に買ってきた蓬莱製品の袋の中に、

入っていたチラシで知った。


まあ大阪に住んでいればわざわざ通販は考えないからね(笑)


そのチラシで、今月いっぱい、

全国送料一律キャンペーンをやっていることも知った。


http://www.551horai.co.jp 



1年半帰阪できてない娘に、

蓬莱で通販やってるらしいんだけど、要る?と聞いたら、

食べたい!と言うので、色々取り混ぜて送ってみた。


中で、今回初めて知ったのだが、

叉焼(チャーシュー)まん、というのができていて、

試しに2個入りを加えてみたら、

すっごく美味しい!普通の豚まんより好きかも!?という感想。


次回梅田に出たら買ってこよう。



娘が喜んでいるのを見て、

昔結婚して2年程大阪に住んだ神奈川の友人が、

蓬莱の味を覚えて関東に戻った後、

私が遊びに行く時に、

お土産は蓬莱の豚まんがいい!と強力に主張したのを思い出した。

いいんだけどね、

新大阪で買って新幹線に乗り込んだら

匂いが凄くて、焦った焦った(笑)


で、彼女の所と、

転勤で千葉に住む友人が、

やはりコロナで長い間帰阪できてないので、

そちらと、送ってみた。

どちらも喜んでくれたので良かった。



蓬莱の豚まんは、2個入りの箱からあり、

小分け用の袋も入れてくれてるようなので、

ご近所や友達にお裾分けもし易い。


噂には聞くけど食べたことは無い、とか、

大阪を離れたので長い間食べられてなくて懐かしい、とか、

もし思われたら今月がチャンス。

全国一律でクール宅急便の送料が850円。

大阪グルメは如何?

私はついてくる辛子とウスターソースで食べるのが好きです。




金曜日に地上波初放送された

ボヘミアン・ラプソディー。

一昨年、劇場で観た時を思い出す。 



地上波の放送では、エンディングがぶった切られるのが常で、

この映画もやはりそうだった。

まあ前半、Don't stop me now は最後まで流してくれたので、

まだマシな方だと思うが、

本当はこの後に、Show must go on がある。


残念に思っていたら、

今日、6月6日の20時から、

BS日テレで、劇場公開時にカットされた、

ライブ・エイドの2曲を加えた、

ライブ・エイド完全版が 放送されるらしい。


こちらでは、多分エンディングも最後まで流してくれると思うので、

BSが見られる環境にある人は、

是非見て欲しいと思う。





我が家は単身赴任が長かったし、

その前はダンナが忙しすぎて完全ワンオペだったり、

海外駐在でそれどころじゃなかったりして、

気付かなかったのだが、

最近、ダンナがモラハラ体質なんじゃないか?という気がしてきた。

今更、だけど·····


人の話は聞かない。

人の気持ちは考えない。

空気も読めない。

自分の間違いは認めない。

自分は悪くなく、責任は相手にある。

基本的に自分のしたいことが優先。

だけど外面は良くて、

お客が来ている時や外では、

率先して動き、イクメンのフリをする。


これって、立派にモラハラの要件満たしてない?(笑)


義母に対する物言いなんて、

完全にモラハラなんだよね。

ただ、義母はダンナに輪をかけて、

人の話を聞かないので、

全く堪えてないけど(笑)


で、そんなダンナと暮らしていて、

何で私がモラハラ被害に遭っていないのか?


それは私も負けてないから(笑)


大人しく言いなりにはならないし、

ちゃんと反撃するし。

違う、と思うことは違う、と、

理を尽くして断固反論する。


ま、大体が平均より理屈っぽいので(笑)


それを繰り返しているうちに、

段々、自分の間違いや失敗を、

誤魔化しきれない事も増えてきて、

少しずつ自信が無くなってきたのか、

多少は間違いを認めるようになってきた。


逆に、大丈夫?と聞くと、

だから大丈夫じゃないと言ってるでしょーが!と、

威張って開き直るようになったけど(笑)←おいっ!



モラハラ被害に遭っている人は、

少しずつ洗脳されてしまうから、

自分が悪いのかも···と思ってしまいがちなんだと思うけど、

みんなもっと自信を持って欲しい。


私が強気でいられたのは、

単身赴任中の12年間、

借金まみれの義両親の介護をしながら、

破綻寸前になっていた家業を、

なんとか持ちこたえさせ、

娘はエスカレーターだったんで簡単だったけど、

就職では東京に送り出し、

帰国子女で問題の多かった息子の、

中学受験と大学受験を成功させ、

とにかく今この家が無事なのは、

私がいたからじゃん!という自負があったから。


でもね、ここまで極端では無くても、

家族を支え、子供を育てた人達は、

みんな凄く頑張ってきてるはず。

モラハラダンナにゴチャゴチャ言われるいわれは無いし、

言いなりになる必要もない。

その事に早く気づいて欲しい。


嵩にかかって上から押さえつけよう、とする人程、

反撃には弱いもの。

逆に反撃されなければ、

益々エスカレートする。


反撃した事で物理的暴力に訴えてきたら、

その時は堂々と通報すればいい。

熊田曜子のダンナのように逮捕されるかもしれないけど。


自分と子供を守るために、

反撃するか逃げるか、

それはケースバイケースだけど、

少なくとも我慢して耐えるのは、

一番良くない解決法だと思う。


そういうモラハラ人間は、

相手が言いなりになっていれば、

機嫌はいいかもしれないけれど、

絶対に間違いに気づかない。

気づいて変わる事は無い。

結局犠牲になるのは誰か、を

よく考えて欲しい。



より良い人生を送る為に、

時には闘う事も必要です。




天気予報通り、朝から大雨の金曜日。

夕方になって漸く小降りになったので、

買い物に出掛けた。

最近は回数を減らしているので、

そろそろ冷蔵庫が空になってきたもんで。


で、自転車を止めて、買い物カートを取ろうとしたら、

カート置き場と入口の間に置いてある、

傘袋を取って傘を入れようとしている男の人がいた。

肩に厚みが15cm以上はある、

かなりでかいショルダーバッグをかけていたのだが、

中に入ろうとしたのか、

体を回した拍子に、

私にガン、と当たってよろけてしまった。


ところが、私が当たったと思ったのか、

その男が睨んでいる。

いやいや、何すんねん、

そっちがぶつかったんやろが!と思ったが、

そこで文句言う程子供では無かったので、

そこは腹に収めて中に入った。


で、カートを押しながら野菜を見ていて、

他の売場へ行こうと向きを変えたら、

さっきの男がカゴを持って立っていて、

カートが当たってしまった。


そしたらその男がいきなり、

さっきから何なんだ!と怒鳴りつけてきた。

そこですみません、と頭を下げられる程大人では無かったので(笑)

さっきは、表でそっちがその大きなカバンで

当たってきたんでしょ!

と、言い返したら、黙ってしまった(笑)


当たった時にでかい声で、

痛っ!と言ってやれば良かったわ。

自分が当てた自覚は無かったのだろうが、

実際、電車の中なんかでも、

大きなリュックやカバンを人にぶつけて知らん顔の人は結構いる。

このオッサンもその類いだと思ったので、

その時は黙っていたが、

人がそれなりにいる場所では、

カバンにも注意は払うべきだろう。



それにしても黙ったのは、

私の怒りが伝わったのか、

逆襲されてビックリしたのか。


大体ああゆう場面で、

一方的に怒鳴りつける時点で、

モラハラ気質か?という気もするので、

そういう人程、反撃に弱い(笑)

まあ単に虫の居所が悪かっただけかもしれんけど、

スーパーで回りの人が振り返る程怒鳴りつける、って普通じゃない。


危ない人だったら困るので、

言うだけ言ってその場を離れたけど、

向こうも向こうで、

スーパーでヤバいオバハンに会った、と思っているかもしれない(笑)



普段、道を歩いていて人に接触したら、

ちょっと当たってもすいません、と言うようにしている。

アメリカ人は謝らない、というのが定説になっていて、

実際交通事故やミスをした時なんかはそうなんだろうけど、

道で体が触れた、程度の時は、

Excuse me! とすぐに言うんだよね。

挨拶代わり、みたいな感じなんだけど、

何かいいなぁ、と思って、

帰国してからも続けている。



昔、大阪人の歩くスピードが、

世界一早いという調査結果が出た、という

ニュースを見たことがある。

ま、高齢者も増えているし、

カバンをぶつけた相手が高齢者だったら、

転倒して怪我をさせてしまう事もあるから、

他山の石、で、

カバンには気をつけましょう。




立川のホテルで女性が殺され、

助けに行った男性が重傷を負った事件。


犯人の19才の男は、

「インターネットで人を殺す動画を見て興味を持った」らしい。


被害者と面識は無く、

予め包丁を持ち込んだ点、

70ヶ所もめった刺しにして失血死させている点、

被害者からの通報で助けに向かった男性従業員の腹部を、

逃げる為に腸まで達する程深く刺している点、

どれをとっても、

「殺す為の殺人」だったとしか思えない。

少なくとも、トラブルになって勢いで刺してしまった、のとは訳が違う。



奇しくも改正少年法が成立したばかり。

施行は来年の4月だが、

もし1年後にこの事件を起こしていたら、

少年法で守られる部分は大幅に減り、

実名報道され、より厳罰が科されていただろう。


この少年法の改正は、

民法上の成人を18才に変更した事に伴い、

刑事上も18才19才を特定少年、と規定し、

成人に近い扱いにする、という物だ。


日弁連などは、この改正に大々的に反対している。

20未満は未熟だし、更正の可能性が高いのだから、守るべきだ、という理屈だ。


だが本当にそうだろうか?


昔の少年は、確かに無知で未熟だったかもしれない。

だが今や、若者の方が情報に通じている時代だ。

永山則夫の時代とは違うのだ。

「少年法に守られているうちに」犯罪を犯す、

確信犯も続出しているのが現実だ。


ちゃんと更正できる人は、

少年法に守られていなくても、

成人であっても更正できる。

少なくとも更正しようと努力する。

だが、元々更正などできないし、

する気もない少年を、

少年法で過剰に守って世に出せば、

また被害者を増やしてしまうだけだ。



2019年9月に茨城で起きた、

家族4人殺傷事件を思い出して欲しい。

つい先月、逮捕された26才の岡庭容疑者は、

高校生の時に猫の生首を学校に持ち込み退学し、

その後2週間の間隔を空けて、

埼玉と千葉で、少女2人に切りつけた、

連続通り魔事件を起こして逮捕されている。


同時16才、ガッツリ少年法に守られていた訳だ。

その上で医療少年院に送られたが、

出てきたら詳細に下見をし、

用意周到に準備をして、

30キロ離れた茨城まで遠征して、

見ず知らずの家庭を襲い、

夫婦を殺害、子供2人に重傷を負わせた。


16才なら今回の少年法改正でも、

同じ様に守られる対象にはなってしまう。

だが、彼を安易に社会に戻した結果、

更なる被害者を生んでしまった事も間違いない。


立川の事件でも、

少年だから、という理由で、

安易に甘い刑で社会に戻したら、

いずれもっとエスカレートした事件を起こし兼ねない。


人を殺してみたかった、なんていう、

精神病質だとしか思えない理由で、

簡単に殺せる人間は、更正など無理だ。

ましてや少年法で守る必要も無いし、

外に出してはいけない。


少年法で実名報道をしない事は、

それと知らない周辺の人を危険に曝しているとも言える。

これは私見だが、

少年法で守るのは15才迄でいいんじゃないか、と思っている。

義務教育である中学迄は、

社会全体で見守り教育していくべきだし、

必要だと思う。

だが、高校生になれば、

行動範囲も広がるし、できることも増える。

と同時に、自分のやった事は自分で責任を取る、という教育を、

もっと徹底すべきではないだろうか。


まあ政治家といい官僚といい、

大人が責任を取らない時代だからね。

若者にそれを求めるのは酷だ、という人もいるかもしれない。


だけど、本来、自分のやった事の責任は、

本人に取らせるべきだ。

大人であっても、少年であっても。





高齢者のワクチン接種の目処がついた自治体から、

次に優先順位が高い、

基礎疾患患者への接種を目指す、という話が出てきた。


ここで問題になるのが、

対象となる基礎疾患患者を、

どうやって特定するのか、という点。


対応の方法は自治体によって様々だとは思うが、

結局自己申告が多いのかな、と思う。

そうなると、正しく申告されているか、

判別が難しいし、

そもそも基礎疾患に当たるかどうかも難しい。



私は長年気管支喘息の治療を受けていて、

慢性呼吸器疾患、には該当する。

だが、喘息患者でもコントロールできている人は一般とリスクが変わらないので、

基礎疾患には当たらない、という記載もある。

一方で、ステロイド使用は該当、という記載もあり、

もう訳が分からない。


現在、気管支喘息は、

低用量ステロイドの吸入で、

発作が起きない様にコントロールするのが、

標準治療になっている。

だとすれば、慢性的に発作が続く人以外は該当しない、という事か。


年齢毎の優先順位も、

65才以上の次は、60才以上になるのか、

65才未満は一緒なのか、も、

自治体によるようなので、

余計に分かりにくい。



今回はもう間に合わないが、

今後も新型のコロナやインフルエンザは出てくるだろう。

その度に右往左往しなくていいシステムを、

作っておく必要があるのではないか。


とりあえずワクチン製造に関しては、

素早く作れるように整備する為に、

お金を注ぎ込む事にしたようだ。

となると、次は基礎疾患患者を、

短期間でどう特定するか。


少なくとも基礎疾患があり、

優先接種をすべき症状の人は、

主治医がいて、

継続的に投薬治療を受けていると思われる。


ならば、診療報酬を払う健康保険の各組合は、

診療内容と投薬状況を把握できる立場にある。

保険組合は社会保険も国民健康保険もあり、

社会保険はそれぞれの組織が別なので、

一元的に管理するのは、

今までのやり方では難しいが、

そういう時の為のマイナンバーではないだろうか。


個人情報やプライバシーの問題があるので、

一筋縄ではいかないだろうが、

マイナンバーに医療情報を紐付けして、

データベース化できれば、

例えば旅先で倒れた場合も、

マイナンバーカードさえ持っていれば、

本人が口をきけなくても、

今受けている治療や投薬がすぐ判明し、

より適切な対応が、

より短時間でできるんじゃないか、と思うのだが。


政治家にも官僚にも、

優秀な人は沢山いるのだから、

実効性がある制度設計をし、

使い易いシステムの構築を、

是非とも目指して貰いたい。





残りの四大大会を出場停止にする、とか、

罰金が、とか言ってたのに、

大坂選手が全仏の今後の棄権と、

鬱状態を公表した途端、

全仏の主催者が、

彼女の一刻も早い回復と、

来年の全仏で会えることを楽しみにしている、とコメントしたのには、少々呆れた。


確かに高額の賞金を獲得しているのだから、

記者会見が義務だ、と言う人もいて、

それも1面の真実だと思う。

だが、どんなスーパースターだって、

アスリートである前に1人の人間だ。

意思に反して下らない質問を繰り返されることにウンザリしても当然だし、

明らかに悪意をもってされる質問にも、

答えるのが義務なのか?

メンタルをやられる位追い詰められても、

それもセットだ、と言い切れるのか?


多分、その事に、

今回の彼女の公表で気づいた人が、

多くいたのではないか。

彼女が社会的な発言もしてきた為に、

まだ21才の若者だ、という事を、

皆が忘れていたのかもしれない。



大体、アスリートなら、

それぞれのフィールドでするパフォーマンスと、

結果が全てのはず。

記者会見の方が大事なのはおかしいし、

その会見がパフォーマンスを落とす程、

メンタルにダメージを与えるなんて、

本末転倒も甚だしい。


彼女が言いたかったのも、

そういう事だったのかな、と思う。


マスコミはみんなが知りたがる事を、

代弁しているのだ、と開き直るが、

本当にそうなんだろうか?

100歩譲ってそうだったとしても、

選手の中には10代の若者もいるのに、

1vs数十人の会見で、

1人矢面に立たせるやり方が、

正しいとは思えない。



今回の彼女の一石で、

テニス界も、

選手の精神衛生について、

もっと考え、注意を払うべきだと、

気づいて欲しいと思う。

ただでさえ、テニスはメンタルのスポーツ、と言われているのだ。

その割に、その部分が蔑ろにされてきた気がする。



大坂選手には、ゆっくり休んで回復して欲しい。

と同時に、協会側も、

彼女の訴えを真剣に受け止め、

キチンと話し合いをして、

テニス界全体が良い方向に進むことを、

心から願っている。