「しあわせな孤独」(2002年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

スザンネ・ビア監督によるデンマークの恋愛映画。出演はソニア・リクター、マッソ・ミケルセン、ニコライ・リー・カース。

 

 

<あらすじ>

 

結婚を控えているセシリとヨアヒムのカップル。ある日、セシリの目の前でヨアヒムが車に撥ねられ、一命を取り留めるものの全身不随となってしまう。自暴自棄になった彼は心を閉ざし、献身的に介護しようとするセシリに冷たくあたる。

 

ヨアヒムを轢いた車を運転していたマリーの夫で医師のニルスは、セシリの精神的ケアをするように。次第に2人は惹かれあい、愛しあう仲となる。その関係にマリーが気づき、4人の関係は混迷する。

 

<雑感>

 

ニルスが酷い奴だなって印象だったが、そのニルスに感情移入する映画なのだそうだ。またしてもオレに理解できない類の映画であった。共感しないから。そういうものを求められても。

 

☆3.0。嫁の解説なしではまるで理解できなかった作品。