「オオカミ少女と黒王子」(2016年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

廣木隆一監督による日本の恋愛映画。出演は二階堂ふみ、山崎賢人、鈴木伸之。

 

 

<あらすじ>

 

高校1年の篠原エリカは仲間外れにされることを恐れ、友人らの恋愛話について行くために女友達に彼氏の振りをさせていた。それも限界に来た頃、学校のイケメン男子佐田恭也を勝手に彼氏にしてしまった。バレないよう本人にウソに合わせるよう頼んだところ、彼の奴隷にされてしまった。

 

女友達から本物の彼氏を作れと忠告されたエリカだったが、とにかく仲間外れにされたくない一心で奴隷状態を受け入れ、犬のように扱われても耐え抜いた。そこの神谷という男が現れ、エリカに交際を申し込む。舞い上がったエリカは、恭也とはウソの関係だと打ち明ける。すると、恭也の女だというだけで興味を持っていた神谷は離れていった。

 

何をやっても上手くいかず、ついに友人グループにウソを告白したところ、仲間だと思っていた人間はみんな離れていき、悪口を広められてしまった。落ち込むエリカを救ってくれたのは、恭也だった。

 

<雑感>

 

漫画原作だろうか? 多分そうなのだろう。惚れた腫れただけじゃなく、仲間外れとかそういう要素を加えてあるのが現代風なのだろう。

 

☆3.0。オレにはわからん話だった。もっと普通に付き合えないのかと。普通の付き合いじゃ漫画にならないから、ゴテゴテと要素を持ってあるだけなんだよな。