「恋の狩人 欲望」(1973年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

山口清一郎監督による日本のピンク映画。出演は田中真理、松山照夫、市田亜矢。

 

 

<あらすじ>

 

ルポライター戸田の真子に対する取材は二週間を過ぎようとしていた。初めはこの小生意気な二十歳の少女に全く興味を示さなかった戸田だが、次第に、自信に満ちた真子の生き方に興味を覚えていった。それは、戸田の安保闘争にすごしたあの若々しい青春時代の自分自身を見るようだった。かつて、その学生運動の中で阿梨子と恋をして、闘った。だが気が付いた時には、運動の失敗と、事故のための阿梨子の失明という敗北感だけが残っていた。

 

<雑感>

 

この田中真理という綺麗な女優さんは、もちろん一般映画に出演するつもりで女優になったわけだが、日活の経営が傾き、ピンク映画専門にさせられた。その後、この作品で反体制の象徴になってしまい、散々左翼のおもちゃにされた挙句に引退している。

 

左翼ってバカしかいないんだよ。

 

☆2.0。綺麗な人なのにもったいないよな。薄汚い左翼は散々女を利用してきた。