「烏は主を選ばない」(2024年春作品)第11話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:阿部智里、監督:京極義昭、制作:ぴえろ。

 

 

第11話 忠臣

 

血筋ではなく、自分そのものを見てくれたただ一人の主。雪哉が若宮に寄せた信頼と、その裏切り。やるせない思いを吐露する雪哉を、路近がある人物の元へと案内する。真の忠誠とは。忠臣とは。その男が身を焦がした、狂おしいほどの“金烏(きんう)”への思いは、少年の心に何を刻むのか。やがて、再びの春。ついに若宮が后(きさき)を選ぶため、桜花宮(おうかぐう)に舞い降りる。

 

<雑感>

 

来週ついに妃が決まるのか。決まったところで何も解決しそうにないのがなんとも。とりあえずそこを1期のラストにした感じか。各貴族の裏事情がわかった上で妃を選ぶと、裏にある事情がいよいよ抜き差しならない状態になりそうだが、意外にみんなしっかり従うのだろうか?