「マイボーイ 悲しみの狂気」(2015年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジョルジョ・セラフィーニ監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はラドン・ドラモンド、ナターシャ・グリーン、G・W・ベイリー。

 

 

<あらすじ>

 

サラは、息子ジョニーを連れて車で旅に出た。夫は刑務所に入れられそうで、彼女には逃げる必要があった。それが運命を変えることでもあった。田舎道で車が故障した彼女は、ロードサービスに連絡しようとしたが、思いとどまり、装置を捨てた。

 

そこにやってきた年配男性に助けられた彼女は、一晩彼と語り明かし、彼の車を借りて旅を続けた。途中で出会った女性アレックスをベビーシッターとして雇い、3人で旅を続ける。彼女はフロリダでストリップの仕事に就くという。子供好きだったので、旅は楽しいものになった。

 

友人と連絡するためにサラのパソコンを借りたアレックスは、ジョニーがサラの子供ではなく、誘拐した子供だと知り愕然とした。サラに自首を促したところ、殴り倒されてしまった。サラはジョニーを連れてそのまま車を走らせる。

 

そして、警察に連絡すると、自分は海に入り自殺した。

 

<雑感>

 

時系列がバラバラで訳が分からないが、サラは前夫と別れた後で新しい男性と出会ったが、最愛の息子が死んでしまった。嘆き悲しむ妻と夫は、他人の子を誘拐することできずを塞ごうとした。しかし夫は良心の呵責に耐えられず、自首すると言い出した。

 

サラは子供を連れて逃げた。途中でアレックスという女生徒であったが彼女に勘付かれて殴り倒すと旅を続けた。しかし、いつまでも続けられないと観念して子供を警察に保護するよう電話をして、自殺した。こんな感じの話だと思う。

 

☆1.5。この作品はかなり悪い。感情表現ばかりで、構成がわかりにくいだけ。