「悪魔ジン デーモン召喚」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

スコット・ジェフリー監督によるイギリスのホラー映画。出演はメーガン・パーヴィス、サラ・T・コーエン、ニコラ・ライト。

 

 

<あらすじ>

 

女子大生のモーガンは、父親が亡くなったショックで塞ぎ込み、3ヵ月も学校を休んでいた。親友リアーナに説得され学校に行く決心をしたものの、講義に復帰するためには、“都市伝説についてのレポート”を提出するよう先生に求められる。

 

その調査中、悪魔召喚を行うハンター募集のサイトに興味を持ったモーガンは、リアーナたちを誘い深夜の教会へと向かう。サイトの管理人ダニエルに誘導されるがまま、“願いの悪魔ジン”を召喚してしまったモーガンたち。

 

次の日から儀式を行ったメンバーの下に、ジンが姿を現し願い事を言うように迫り来る。そしてついにモーガンの前にも姿を現すのだった。ジンに怯えながらもモーガンは、「父親を生き返らせてほしい」と願う。

 

でもそれが間違った判断だと悟ったモーガンは、契約を破棄する。

 

<雑感>

 

はい、「itn」作品。この映画会社の作品は、適当に90分くらいの映像を繋ぎ合わせているだけだから、辻褄が合っているとかいないとか、考えるのもバカバカしい。

 

この作品も、相手は悪魔なのに、「契約を破棄する」と宣言するだけで悪魔はしおいそになって消えていく。どんな弱い悪魔だよ。

 

☆0.2。悪魔より、モーガンが女子大生という設定の方がよほど怖い。50歳くらいに見える。