「響け!ユーフォニアム3」(2024年春作品)第10話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:武田綾乃、監督:石原立也、制作:京都アニメーション。

 

 

エピソード10 - つたえるアルペジオ

 

先日のオーディションを経て、大会ごとに演奏メンバーが変わる制度について部員たちから不満の声が漏れ始める。久美子や秀一がなんとかなだめようとするも、一度入った亀裂は修復しきれず、関西大会を前に部の雰囲気は最悪なままだった。さらに麗奈と秀一の言い争いも起こり、久美子と麗奈の関係もギクシャクしはじめて……。

 

<雑感>

 

吹奏楽部という身近にありながらオレにとって未知の部活のことを深く知れて本当に良かった。あの、朝からいつもブーブーうるさい部活の中は、こんな大変な環境だったんだな。

 

世の中知らないことだらけで、おそらく世界の本の小さな部分しか知らないまま死んでいくんだなって。吹奏楽部なんてすごく身近な存在だったのに。

 

この作品には感謝しかない。最後の黄前の演説のところの声優さんの演技は素晴らしかった。