ヨアキム・ ヘデーン監督によるスウェーデン、ノルウェー、ベルギーのスリラー映画。出演はモア・ガンメル、マドレーヌ・マーティン、トリン・ウィゲン。
＜あらすじ＞
イダはクリスマス休暇を使いノルウェーの実家へ帰省した。母アン、妹のトゥーヴァはプロのダイバーだった。妹は姉を誘って真冬のダイビングに出掛ける。安全に気を付けて潜っていた姉妹であったが、突如落石が発生。トゥーヴァが下敷きになって海底に落ちていった。
予備短軀を取りに戻ったイダだったが、岩場に置いたために落石により埋まってしまっていた。そこで他人の車からタンクを盗んで数々の失敗を重ねつつも何とか妹のところへ運んだ。パニックになったイダは、妹の忠告をことごとく忘れてしまい、無駄に無駄を重ねた。
他人の家に忍び込んで犬に噛まれてしまい、イダのスーツには穴が空いてしまう。車からジャッキを盗もうとしたが、トランクを開けてもそこには何もない。海中での救出作戦はことごとく失敗。妹は姉だけでも助けようと指示を出すが、イダは何一つ守らず、減圧症で気を失ってしまう。
しかしそこでタイヤの修理材を発見。エアを使って妹の救出に成功した。妹は残り少ない酸素を考え、安全ポイントに姉を誘導。姉にやってはいけないことを告げたのちにまず自分が海面に浮上した。そして酸素を補給して、姉を救い出した。
＜雑感＞
海底パニックものの作品は一部のふざけたサメ映画を除いてハズレが少ないのだが、この映画はイダがバカすぎてウンザリすること請け合い。なぜ言われたとおりにできないのか？
☆2.1。姉がこんなバカじゃなかったらもっと簡単に救出できたとしか思わんな。
