「狙われた駅馬車」(1951年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ヘンリー・ハサウェイ監督によるアメリカの西部劇映画。出演はタイロン・パワー、スーザン・ヘイワード、ヒュー・マーロウ。

 

 

<あらすじ>

 

駅馬車中継所ロウハイドに、ジマーマンの4人組強盗団がやってきた。警備担当のサムとトムは、警戒しながら様子を見守っていたが、そこに子連れの若い女性ヴィニーを乗せた駅馬車がやってきた。彼女の駅馬車を出発させれば確実に襲撃される状況だった。

 

サムはヴィニーにそれを知らせようとして、ジマーマンらに射殺されてしまった。強盗団はトムとヴィニーを隔離して次の駅馬車の到着を待った。ロウハイドは完全に強盗団に乗っ取られてしまった。

 

ところが、ヴィニーの子供が部屋を抜け出してしまった。探そうと部屋を出るヴィニー。勘違いから仲間割れを起こしたジマーマンを、ヴィニーが射殺した。

 

<雑感>

 

大陸横断の駅馬車が、どんな運用をされていたのか、どんな危険があったのかを描いた、ある意味歴史映画。原題は「Rawhide」なのだが、ドラマ版の「Rawhide」の逸話みたいな話だった。関係あるのかないのかはわからない。

 

 

☆3.0。「最速最短食事付き」みたいなキャッチコピーを当時使っていたのかどうか。