ジャン・グレミヨン監督によるフランスのドラマ映画。出演はジャン・ギャバン、ミレーユ・バラン、ルネ・ルフェーブル。
<あらすじ>
従妹の死により1万フランを相続したリュシアンは、受け取りのために向かったカンヌでマドレーヌと出会った。彼女に1万フランを巻き上げられ、さらに部屋にも入れてもらえなかった彼は、その日以来彼女のことが忘れられなくなり、除隊後も探し続けた。
再会したところ、リュシアンの情熱的なプロポーズに気が変わった彼女は、彼を受け入れ恋人同士となったが、金遣いの荒いマドレーヌに悩まされる日々が続いた。しかも彼女は、ルネというリュシアンの戦友にもちょっかいを出し、パリに連れて行ってくれる方と結婚するなどと言い出す。
堪忍袋の緒が切れたリュシアンは、ついにマドレーヌを絞め殺してしまった。ルネは、悲しみに暮れるリュシアンを逃がしてやるのだった。
<雑感>
痴情のもつればかりですね。撲殺でも良かったのでは? もうちょっとまともな女を好きになれとしか思わないな。
☆3.0。どうせなら派手に殺してほしかったぜ。