「愛と憎しみの銃弾」(1942年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

レナート・カステラーニ監督によるイタリアのドラマ映画。出演はアッシア・ノリス、フォスコ・ジャケッティ、コラード・パヴォリー。

 

 

<あらすじ>

 

ロシアの将校であるアニコフ伯爵は、親友セルゲイが自分も恋をしている若い女性マーシャに求愛しているのを発見し、決闘を申し込む。セルゲイは友人を殺す気にはなれない。彼はピストルから弾を取り出した後に発砲する。伯爵は撃ち返さなかった。

 

セルゲイはこれを借りだと考えた。数年後に再会すると、セルゲイはあの日の続きをしようとアニコフに銃を与えた。アニコフは自分の銃がいいと胸元から取り出したところ、マーシャが部屋に入ってきてふたりの間に割って入った。そしてまた伯爵は撃ちそこなった。

 

アニコフは、セルゲイに対して、同じ場所に同じ時刻に来いと言い残して部屋を出ていった。

 

マーシャは伯爵を愛していたが、伯爵が送った手紙が届かず、彼が遠征から戻ってくる1日前にセルゲイと婚約したばかりだった。

 

<雑感>

 

A・プーシキンの原作を映画化したものなのだが、こんな話だったか? 読んだのはもうずいぶんと昔のことなので忘れてしまったよ。でも何か印象が違う気がするぞ。

 

☆3.0。それに、舞踏会やらなんやらで間延びしすぎだ。