「ヴォイス・オブ・ラブ」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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ヴァレリー・ルメルシエ監督によるフランス・カナダの伝記映画。出演はヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショー。

 

 

<あらすじ>

 

カナダのケベック州に住むデュー一家の娘アリーヌは、幼いころから歌の才能を発揮した。地元の音楽プロデューサー、ギィ=クロードに見出された彼女は、着々とデビューの準備をしながら世界的な歌姫として脚光を浴び始める。

 

コンテストにギィ=クロードが帯同したことでふたりの仲は深まり、やがて結婚。不妊治療を経て子供を授かる。年齢差があったためにギィ=クロードが早くに死去。子供を抱え、精神的な不安を抱えながらも、彼女はステージに立ち続ける。

 

<雑感>

 

セリーヌ・ディオンの伝記映画。これといって大きな事件が起きない、ごく普通の人生じゃないのかとぼんやり眺めていたら、本人にもその自覚があったようで、歌いが上手いだけの普通の人間だと、そんな歌詞の歌が彼女にはあるようだ。

 

☆3.0。普通過ぎて盛り上がる箇所がない。