「軍艦少年」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

Yuki Saito監督による日本のドラマ映画。出演は佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ。

 

 

<あらすじ>

 

軍艦島で生まれた松本海星は、島が閉鎖されてから故郷に戻ったことはなかった。喧嘩ばかりしている彼は、いつも外から島を眺めていた。彼の母小百合は病を患っていた。いつものように街の不良と絡んで逃げ回っていたとき、母は死んだ。

 

母の死をきっかけに父は酒の量が増えた。海星はさらに喧嘩が増えていき、彼の強さから彼の名前を使った恐喝事件が起きた。犯人の中には、海星の幼馴染の純もいた。彼らは喧嘩が強い海星を恨んでいて、4人がかりで彼を袋叩きにした。

 

彼らはさらに海星と仲がいい結を強姦しようとする。彼女を助けに駆けつけた海星は、相手に勝ち、仲間にいた純を殴って和解した。

 

海星は軍艦島に渡り、母との約束を果たした。

 

<雑感>

 

故郷を追われた少年が、故郷のことを想い続けながら母の死を乗り越え、大人になっていく話。でも後半ちょっとグタグタというか、もうちょっと何かあってもいい気はした。

 

☆2.9。オレも生まれ故郷に帰ってきた。そういうものなんだろうな。