「こわれることいきること」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

北沢幸雄監督による日本のドラマ映画。出演は吉田伶香、藤田朋子、宮川一朗太。

 

 

<あらすじ>

 

東京の介護専門学校に通う遥は、地元にいる従姉妹の結婚式に出席しなかった。式当日の2011年3月11日、東日本大震災が発生。海岸通りに面した式場に向かっていた遥の家族4人は、車で被災し亡くなってしまった。

 

一人だけ生き残った彼女は、深い贖罪の意識と喪失感に苛まれ、そして時間だけがすぎていった。

 

誰にも連絡をせず、人間関係を遮断しながら専門学校で学び、卒業後、地元の介護施設で働き始める。わがままな老人たちの世話をしながら忙しくしているものの、遥の心の中は変わらずに虚しさで溢れている。そんなある日、高校の恩師で吹奏楽部顧問だった小田由美子が、夫に付き添われて介護施設に入居してくる。

 

<雑感>

 

☆2.0。かつての恩師がボケ老人。つらいですな。