「アウト・オブ・デス」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マイク・バーンズ監督によるアメリカのアクション映画。出演はジェイミー・キング、ブルース・ウィリス、ララ・ケント。

 

 

<あらすじ>

 

フィラデルフィア市警を引退したジャックは、長年連れ添った妻を数週間前に亡くし、その傷を癒やしに人里離れた山荘を訪れていた。

 

山中を散策していた彼は、口封じのために抹殺されようとしていたシャノンを助けることになる。彼女は汚職警官による麻薬取引のトラブルに遭遇し、殺人現場を目撃していたのだった。汚職警官たちの執拗な追跡が迫る中、2人は生き残るためにタッグを組む。

 

汚職警官が相手であったため、シャノンはジャックのことも警戒していたが、ジャックの計画を聞いて協力することに。警官らを出し抜いて、汚職の事実を通報。事件は解決する。

 

<雑感>

 

最後がちょっと肩透かしな作品。相手が汚職警官なのでシャノンを助けるだけでは問題が解決しないのはわかるが、ラストのところで激しい戦いがないとこういう映画はしっくりこないものだ。そこの至るまでにもそれほど目を引く戦いはない。

 

かといってミステリー的に面白い何かがあるわけでもなく、やはり中途半端だったかな。

 

☆2.8。これは劇場鑑賞だと損した気分になる。