「デンジャラス・プレイス」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マイク・バーンズ監督によるアメリカのアクション映画。出演はアシュリー・グリーン、ブルース・ウィリス、マイケル・シロウ。

 

 

<あらすじ>

 

タフな元警察署長フランク・リチャーズは、かつて家族と町を守っていた。ある悲劇から立ち直ったフランクは、 警備員として働いていた質屋で殺害現場に出くわし、残虐なギャングであるヴァージルを捕らえた。

 

そんなフランクに復讐すべく、ヴァージルの息子・ジェイクが付け狙う。ジェイクはフランクの車を追跡し小屋を襲撃するが、そこにはフランクの娘・ クロエと友達しかいなかった。クロエ達を人質にとりフランクを呼び出すジェイク。フランクとジェイクの死闘が始まる。

 

最後はフランクとジェイクが相打ちになり、フランクは森の中で息絶えた。

 

<雑感>

 

ジェイクというのがいわゆる出来損ないの息子で、あまり戦闘力が高くない。それで何度も好機を逃して、最後は瀕死のフランクに3発ブチ込まれて死んでしまう。ジェイクの戦闘力の低さが、そのまま映画の魅力の低さになってしまっている。

 

白人同士でバンバン撃ち合っているだけなのもよくない点。アクション映画というジャンルは需要が大きいのでこれでもいいのかもしれないが、映画としてはかなり飽きられているのではなかろうか。少なくともオレはよほど面白くないとアクション映画では満足できなくなっている。やってることが同じだもんな。

 

☆3.0。これも及第点にしてもいいが、週末にこの映画に当たったらちょっと残念な気分になる。