「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024年作品)感想 | 深層昭和帯

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飯塚健監督による日本のサスペンス映画。出演は重岡大毅、中条あやみ、岡山天音。

 

 

<あらすじ>

 

劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが演じるシナリオは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。

 

出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。オーディションなのか、本当に殺人事件が起こっているのかわからないまま、残ったメンバーには疑心暗鬼が募っていく。

 

やがてひとりが推理を披露する。山荘での出来事は三重構造になっており、演出家によるオーディションとして始まったが、それを利用して本当に殺人を企てた人物がおり、メンバーのひとりがそれに気づきながらも、演技として本物の殺人事件を遂行しようとしたのだと。

 

という話はすべて舞台の出来事だった。

 

<雑感>

 

こういう脚本主導の話は面白くない。小説家、脚本家、こういうのが主役の映画ほど退屈なものはないね。自己満足の世界なんだ。

 

☆2.4。原作は東野圭吾。映画の題材向けじゃなかったな。