「ディアボリカル」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

アリステア・ルグラン監督によるアメリカのホラー映画。出演はアリ・ラーター、アルジュン・グプタ、パトリック・フィスクラー。

 

 

<あらすじ>

 

とある郊外の住宅街で幼い息子と娘を育てているシングルマザー、マディソンは、夜ごと繰り返される不気味な出来事に悩んでいた。家の中で謎の発光現象や震動が発生し、顔面が溶け、体が血まみれの怪人がどこからともなく出没するのだ。

 

警察には相手にされず、超常現象の専門家も何かに脅えて逃げ出してしまい、原因はまったくわからない。やがて壁や天井からも現れるようになった怪人の恐怖はエスカレートし、マディソンの子供たちまで襲い始める。

 

その極限状況のさなか、インターネットで怪しげな研究所の存在を知ったマディソンは、科学教師の恋人ニックとともに本格的な調査を開始。ニックはかつて時空を瞬間移動できる装置の開発に関与していたが、囚人を使った実験に反対して会社を退職していた。幽霊と思われるものは、未来からやってきた囚人だというのだ。

 

<雑感>

 

幽霊だと思っていたものが未来人という奇抜な話なのだが、未来人がお化け丸出しの格好で登場したり、急に「未来人です」と言われても意味不明なまま終わってしまう残念な作品。実験中に過去に飛ばされて、あんな感じで無関係な人間を襲うかなぁ?

 

☆2.5。原作があるらしいのだが、映像化が失敗だったのか、原作がそもそも大したことないのか判然としない作品でした。