「ボヴァリィ夫人」(1933年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジャン・ルノワール監督によるフランスのドラマ映画。出演はヴァランティーヌ・テシエ、ピエール・ルノワール、アリス・ティッソ。

 

 

<あらすじ>

 

修道院で育ったエマは、裕福な医師の家に嫁ぐ。家事などやらなくてよい環境だったために、毎日が退屈で仕方がない。それで誰彼構わず浮気し始める。夫は難しい手術に挑戦するも失敗。落ち込んでいるときに、妻の浮気を知る。

 

下半身が暴走を始めたエマはだれにも止められず、夫にも浮気相手にも見放された絵馬は、自殺して果てる。

 

<雑感>

 

有名原作の映画化作品。何度か映画化されていて、「ボヴァリー夫人」(2014年作品)は感想記事も書いている。だがいつも途中で呆れてしまって序盤しかまともに見ていない。内容を知っているというのもあるが、こういうのはどうにもわからん。

 

有閑マダムって言葉もあるくらいだし、暇だとセックスしかやることがなくなるのだろう。教養がないというのは寂しいものである。

 

☆2.0。なぜか名作扱いされる不思議。