アンドレ・カイヤット監督によるフランスのドラマ映画。出演はマルセル・ムールジ、レイモン・ペルグラン、アントワーヌ・バルペトレ。
<あらすじ>
ナチスに占領され荒廃したパリで盗みなどをしながら暮らしていたルネ・ルグエンは、レジスタンスに勧誘されて、敵を殺しまくることを教え込まれた。それが正しいことだと思った彼は、戦争が終わってからも同じことをやり続け、死刑判決を受ける。
それに反対する人たちの弁護。
<雑感>
犯罪の部分はわずかで、映画の大半は死刑囚となったルネの心情が描かれている。
☆2.5。死刑反対という結論ありきの作品。