「この空は君のもの」(1943年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジャン・グレミヨン監督によるフランスの伝記映画。出演はマドレーヌ・ルノー、シャルル・ヴァネル、レオンス・コルヌ。

 

 

<あらすじ>

 

ピエール・ゴーティエと妻のテレーズは、自動車修理工場を経営していたが、飛行場を作るから立ち退いてくれと頼まれ、一家で別の街に引っ越した。ピエールもテレーズも働き者で才能に恵まれていたが、テレーズが大きな工場を任され、独りになったピエールは、かねてから興味のあった飛行機作りにのめり込んだ。

 

彼と友人が作り出した飛行機のパイロットとして顔を出したのは、なんとテレーズだった。再会したふたりはますます飛行機作りに邁進し、ピエールが作り、テレーズが操縦する飛行機は直線距離飛行大会で世界記録を樹立した。

 

<雑感>

 

実話を基にした作品らしい。自動車修理工場経営者が飛行機製造に進出して世界記録を作る。しかもパイロットは奥さんとなれば確かに映画化されそうではある。元ネタは知らない。

 

☆4.0。内燃機関は神だわ。