「ロジャー・ラビット」(1988年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ロバート・ゼメキス監督によるアメリカのコメディ映画。出演はボブ・ホスキンス、クリストファー・ロイド、チャールズ・フライシャー。

 

 

<あらすじ>

 

1947年、ハリウッド。トゥーンタウンのスター、ロジャー・ラビットは最近セクシー美女の妻ジェシカの浮気のことで悩んでいた。撮影所長のマルーンは、浮気の決定的な証拠写真を突き付ければ、ロジャーも観念して演技に打ち込むようになるだろうと考え、落ち目の探偵エディにその調査を依頼する。

 

エディはかつてトゥーン達のために大仕事していたのだが、弟がトゥーンに殺された事件をきっかけに、すっかり酒びたりになってしまっていた。バーを営む恋人ドロレスの借金を返すため、しぶしぶ承諾して出かけたエディは、ジェシカがおもちゃ会社の社長、マービン・アクメと密会している現場に遭遇する。

 

その写真を見たロジャーはショックを受け、そのまま行方不明になった。

 

翌日、そのアクメが殺された。担当刑事のドゥームは犯人をロジャーと決めつけ、死刑にするよう手下に命じる。エディの部屋にかくまわれていたロジャーは、アクメを殺してないと言う。殺されたアクメが残した遺言状も消えた。どうやらこの事件には、トゥーン・タウン乗っ取りの陰謀が隠されているらしい。

 

<雑感>

 

思い出した。アニメと実写をありえないレベルで合成したと話題になっていた作品だ。いま見ると全然陳腐な合成なのだが、当時は滅茶苦茶話題になっていた。3Dの時代になって、逆にこういうのがなくなった。

 

アニメという現実とまったく違うものを同じ世界で描いたから価値があったんだな。

 

☆4.0。そういえば、「トロン」という映画があった。また見たいな。