「屋根裏の散歩者」(2016年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

窪田将治監督による日本のお色気映画。出演は木嶋のりこ、間宮夕貴、松本若菜。

 

 

<あらすじ>

 

名探偵・明智小五郎の元に大病院の令嬢である黒木直子から婚約者・遠藤の浮気調査の依頼が舞い込む。明智から浮気調査を頼まれた妻であり助手である文代は遠藤の身辺調査を開始する。そして遠藤が同じ東栄館に住む女子学生・大内照子と肉体関係にある事を突き止める。

 

一方、東栄館に住む、心に傷を負った青年・郷田三郎は、下宿の屋根裏に忍び込み、天井のふし穴から他人の生活を覗き見る事を愉しみとしていた。そんなある夜、郷田は照子の部屋を覗くが、そこには遠藤に獣のように犯される照子の姿があった。

 

過去に愛した女性を男に犯された事がある郷田の眼に遠藤への暗き殺意が宿る。そして、それは因縁ある名探偵・明智小五郎への挑戦でもあった。そして世にもおぞましい惨劇の幕が切って落とされる。

 

<雑感>

 

これが原作に近いのかな。オレは勘違いしていたかもしれない。「D坂の殺人事件」(2015年作品)も原作に近かったのか。感想記事を書き直さないといけないな。「D坂の殺人事件」と「屋根裏の散歩者」は内容が似ているせいか、頭がボケているせいか、逆に記憶していた。

 

SMが「D坂の殺人事件」、モルヒネが「屋根裏の散歩者」だな。

 

☆2.0。かといってそれほど面白い作品ではない。