「丑刻二参ル」(2015年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

川松尚良監督による日本のホラー映画。出演は恒吉梨絵、大竹一重、小野塚勇人。

 

 

<あらすじ>

 

ある真冬の夜、脚本家を目指す青年・健二が自転車で通りがかった人気のない林道。絡まり合う木立の向こうに、彼は見てしまう。狂おしい憎しみを込め、五寸釘を人形に打ち込む白い女を。 一旦はその場を逃げ出したものの、健二はふと思う。

 

「あの恐怖を、もっと深くまで知って脚本にしたらーもしかして、誰も書いたことがないものが書けるかも知れない」

 

林道に舞い戻った健二は、静まり返った森の中へと入り込んでいく。その奥に待つのは、かつて誰かが打ち付けた無数の人形と、青白く、一際多くの人形をまるで奇妙な果実のようにぶら下げた大木だった。

 

<雑感>

 

本当はこのあとに色々あるのだが、とにかくクソみたいな内容で、不愉快さしかないんだよね。だからあらすじは割愛します。クソ映画が気になる方はどうぞ自分で調べて。

 

☆1.0。丑の刻参りの怖ろしさを表現するなら、街の知恵遅れのような不良の描写なんかいらないんだよね。