「戦国妖狐」(2024年冬作品)第5話 感想 | 深層昭和帯

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原作:水上悟志、監督:相澤伽月、制作:WHITE FOX。

 

 

#5 氷岩

 

野禅が送り込んだ次なる刺客・断怪衆四獣将のひとり、氷岩。彼女の正体は、霊力強化改造人間に改造された、斬蔵の妹・氷乃だった。灼岩に封じられている闇・火岩は、氷岩のなかにいるのが旧友の闇・蒼岩と察して語りかけるが、その意識は消滅していた。友を弄ばれた怒りに、火岩は自ら戦うことを申し出る。だが、そこへ龍の気配をまとった二人組が現れる。龍の力を前にして、迅火たちが取った行動とは……?

 

<雑感>

 

龍より狐の方が長生きなのか。霊力の桁の違いを表現するのに、第5話の演出は良かったね。最初から桁違いなのを察知できるから、とにかく戦いを避け、逃げろと。戦いの中でレベルの違い表現するのは、ありきたりになっちゃうんだよな。

 

やらせてるとインフレしちゃうし。それより、「これは敵わん」とキャラに言わせて、龍の力をほぼ見せないうちに逃げさせるが得策。やたらとインフレさせまくるバトル漫画の作者は見習ってもらいたいものだ。