「パラサイト・ナース 美人看護師の罠」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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サム・アーヴィン監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はブリジッド・ブラナ、ウィラ・フォード、ジャック・ノーズワージー。

 

 

<あらすじ>

 

セラピストのキャラは、夫ブライアンがカリフォルニアの高級住宅地シークリフのホテルで支配人を務めることになり、社宅として用意された豪邸に越してくる。シークリフはキャラが幼い頃に住んでいた地区。そこに幼い頃にはすでに疎遠だった父フランクが訪ねてくるが、浮気で自身と母を捨てた父を許せないキャラは冷たく追い返す。

 

ある日、父が脳卒中で倒れたと連絡が入る。大事には至らず、在宅ケアを勧められたキャラは、親子関係の修復を望む夫にも促され、父を渋々ひきとることに。看護は派遣看護師のリネットが住み込みでしてくれるという。自宅でセラピーの仕事と著書の執筆を行うキャラは、気が利くリネットに気を許すようになるが、父の足には複数の謎のアザができていた。

 

さらに、キャラの周囲で殺人事件が起こり始める。リネットが働いていた病院で、多くの薬剤が所在不明になっている事実も判明し、それがフランクに投与されているとわかった。犯人はリネット。彼女は、フランクが浮気相手に産ませた子供だった。本物のリネットはすでに殺されていたのだ。

 

キャラはリネットを撃ち殺し、のちにテレビに出演して当時の恐怖を語った。

 

<雑感>

 

これもよくあるパターンのサスペンス。異母姉妹の不幸になった方が、もうひとりの身分を奪おうと家に入り込む。何度も見た展開だ。

 

☆2.5。やたらとマッチョな男が登場するのに、一瞬でリネットに注射を撃たれて死んでしまうところが笑いどころだったな。