「ダイ・ハード」(1988年作品)感想 | 深層昭和帯

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ジョン・マクティアナン監督によるアメリカのアクション映画。出演はブルース・ウィリス、アラン・リックマン、ボニー・ベデリア。

 

 

<あらすじ>

 

ニューヨーク市警のジョン・マクレーンは、別居中の妻ホリーが勤める完成間近の高層ビルにやってきた。クリスマスパーティーを祝うはずが、そこに無記名債権を狙った武装強盗団が押し入ってきた。強盗団のリーダーはハンス・グルーバー。唯一捕まらなかったジョンは、建物内に潜んで犯人グループと戦闘状態に突入する。

 

警察に通報するが、匿名の通報を警察は信じない。ジョンは犯人の死体をパトカーの上に投げ捨てるなどして信用させ、人質がいることを納得させる。やがて警察は犯人のハンス・グルーバーが西ドイツのテロリストであると身分照合を行い、臨戦態勢に突入する。一方でマスコミを通じ、ビル内で戦っているのがジョンだとバレてしまった。

 

テレビ局の暴走はなおも続き、ジョンとホリーの子供に取材を敢行。このせいでハンスにホリーが妻だとバレてしまい、ジョンの苦労は水泡に帰した。駆け付けたFBIとジョンは犯人グループと激しい戦闘を繰り広げ、何とか敵を倒すことに成功する。

 

<雑感>

 

2月1日にアマゾンプライムに追加された映画の視聴を開始。今月は「ダイ・ハード」シリーズが追加されていたのでまずは一気に全部視聴した。シリーズが全部で何作品あるのか知らないのだが、いまのところ5作追加されている。

 

この作品は劇場鑑賞したかすかな記憶があったのだが、字幕版の印象が薄く、吹き替えの記憶しかなかったので、全部テレビで見ていたかもしれない。公開当時は「世界一運の悪い男」みたいな日本版のキャッチフレーズがついていた。

 

ブルース・ウィリスはまだ全然スターではなくて、この作品もミッキー・ロークが出演を断ったために代役で決まったようなものだ。だが、この作品の大ヒットによりブルース・ウィリスは一躍ハリウッドの大スターとなっていく。人生はわからないものだ。

 

☆4.0。久しぶりに鑑賞したが、アクションがちょっともったりしている。