「FARGO/ファーゴ S5」(2023年作品)第3話 感想 | 深層昭和帯

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ノースダコタの保安官のロイは、自分こそが法だと言い張る宗教的に悪徳な人物。その息子は彼の影響を強く受けている。元妻のドットは彼から逃げ出し、身分を隠して結婚した。ロイはそれが許せず、ドットを連れ帰そうとしている。

 

 

エピソード3 - 罪を食らう人

 

ドット(ジュノー・テンプル)とウェイン(デイヴィッド・リズダール)は、ハロウィーンと、これから来るかもしれない何かのために、家を準備する。 警官のオルムステッド(リチャ・ムールジャニ)は、ロレイン(ジェニファー・ジェイソン・リー)に義理の娘のことを問いただすが、ロレインは自分の疑念とは裏腹に、内輪で物事を進めようとする。 ロイ(ジョン・ハム)はある障害を無力化し、ゲイター(ジョー・キーリー)は父親が自分たちの実態を内に留めておくのを助けるために動き出す。 方、ノースダコタ州警察のウィット・ファー(ラモーン・モリス)は並行して捜査を進め、疑惑の念を深める。

 

<雑感>

 

ロイも再婚していた。子供も多数。それでもドットにこだわるのは、自分に宗教的に恥をかかせたためのようだ。ノースダコタとサウスダコタはいつもこんな扱いだ。「パタリロ」でもネタになっていたな。

 

ロイの息子はティルマンという名前で、ドットが起こした事件の証拠品を奪っていった。それを目撃したのが、ドットの事件で重傷を負ったノースダコタの警察官ウィット・ファー。オルムステッドという警官は女性で、ミネソタの保安官代理。シーズン5は、ミネソタとノースダコタをまたいだ話に戻っている。