「FARGO/ファーゴ S5」(2023年作品)第4話 感想 | 深層昭和帯

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ライオン家の女主人ロレインは警察を信じていない。ドットは警察に頼れない事情がある。ノースダコタの警官ジャー(黒人男性)とミネソタの警官オルムステッドは、州の壁に苦戦している。

 

 

エピソード4 - 矛盾

 

マンチ(サム・スプルエル)はロイ(ジョン・ハム)に、ビジネスはまだ終わっていないというメッセージを送る。ゲイター(ジョー・キーリー)とロイの手下たちは、計画どおりにドット(ジュノー・テンプル)を襲うが、うまくいかない。警察官のオルムステッド(リチャ・ムールジャニ)とウィット(ラモーン・モリス)は真相を突き止めようと協力するが、ドットはひと筋縄ではいかない。FBIはロイ・ティルマンから手を引くように言われる。一方ロイは、個人的にやり残したことの処理をする。

 

<雑感>

 

season5でわけのわからないことをしゃべるのは、宗教気狂いのロイだった。ロイは法律を守らず、司法も彼を扱い兼ね、FBIも地元警察も彼を厄介者だと思っている。しかし、ロイは自警団にも顔が利くため、迂闊に手を出せない。

 

ドットを追い出したい義母、彼女に対して徐々に不安を持ち始めた夫、ドット自身は、いまの生活を絶対に守りたい。

 

オルムステッドには借金があり、ドットの義母は一般人の借金を上手く使って利益を上げる仕事をしている。ドットの義母とオルムステッドが手を組む可能性がある。ドットはウソの証言をしていたが、ウィットが彼女を探し当てたことでそれも出来なくなってしまった。