「め組の大吾 救国のオレンジ」(2023年秋作品)第16話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:曽田正人、監督:むらた雅彦、制作:ブレインズ・ベース。

 

 

第16話「モールス信号」

 

不破救助と生姜谷救助が夢の島訓練場で練習に励む中、近くでビル火災が発生。出火元である4階のネットカフェは、営業中だったこともあり、多くの要救助者が取り残されていると察した大吾。検索により無事に要救助者1名を発見するが、それ以降、いくら探しても他の要救助者が見つからない。火元のシャワー室もすべて調べ終わった状況で、大吾が行き着いた答えは……。

 

<雑感>

 

消火現場ではケミカルライトはああやって使うのか。

 

同じ現場がひとつもなく、状況も毎回違うなか、人命救助のために的確な判断を下して救助する人間を発見するわけだから、どれだけ訓練しても足らない感覚なんだろうな。気を失った成人を担いで運ぶだけでも大変なのに、ボンベをつけているんだもんな。

 

各部屋に居住者がいるとは限らない。みんな外へ逃げようとする。だけど、外に向かって動いているのは煙もそうなのだ。外気を求めて向かった先には黒煙もついてくる。結果として煙を吸って気を失ってしまう。

 

このアニメだけは毎回面白い。ハズレがないな。