「ビハインド・ザ・ドア 誘拐」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

デイビッド・シャルボニエ、ジャスティン・パウエル監督によるアメリカのホラー映画。出演はロニー・チャビス、エズラ・デューイー、クリスティン・バウアー・ヴァン・ストラテン。

 

 

<あらすじ>

 

ある日突然、何者かに拉致されてしまった12歳の少年・ボビーと友達のケヴィン。犯人によって車のトランクに放り込まれたボビーは、何とかそこから逃げだし、ケヴィンを捜し始める。しかし、人里離れた屋敷からケヴィンの悲鳴が聞こえてくる。

 

親友を助けるため、ボビーはその屋敷の窓ガラスを割って侵入。やはりケヴィンは拘束されていた。偶然が重なって誘拐犯らしき男をナイフで刺したボビーは、ケヴィンを助け、慣れないダイヤル式の電話で警察に連絡した。そして男の死体を隠す。

 

ところが、さらに人間がやってきた。それは女で、訪ねてきた警察を殺してしまうような残酷な人間だった。ボビーとケヴィンは協力して何とか屋敷から脱出。パトカーの無線を使って再度連絡する。そこに、女が斧で襲いかかってくる。

 

パトカーの中にあったスタンガンで応酬し、何とか逃げ延びるふたり。そこに連絡を受けた警察がやってきて女を射殺した。

 

<雑感>

 

いまのアメリカ人にとっては、宇宙人なんかよりアメリカ人の方がよほど怖くてリアルなのだろう。まったくろくでもない国だ。誘拐目的は、児童ポルノを作って売ることだっと解釈したのだが、どうなんだろうな。ナイフで殺した男は「ここは安全だ」とか抜かしていたし。

 

アメリカってこういう事件が多そうだけど、日本は政治家が絡んだ養子制度を使った人身売買があったらしいね。しかも補助金が入っていたという。

 

☆3.2。こういう作品ばかりでちょっとウンザリするが、内容はともかくちゃんと作ってあった。