「きっかけはウェディング 愛しき私の敵対者」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

デヴィッド・ストラッサー監督によるカナダのラブコメ映画。出演はクリスティーナ・ロサート、グレイストン・ホルト、レベッカ・オルソン。

 

 

<あらすじ>

 

市の公有地で庭園づくりをしているオリビア。彼女が仲間たちと丹精込めて植物や野菜を育てている庭にある日、低所得者向けの住宅が建つことになった。プロジェクトの担当者ブライアンと会ったオリビアは突然の知らせに激怒、ブライアンと相容れることはなかった。

 

その週末、親友ジェニーの結婚式に出席するため長距離バスに乗ったオリビアは、偶然にもブライアンと隣の席に。現地に着くと、ブライアンはジェニーの結婚相手リッチの親友で付添人だったことがわかる。

 

気まずい雰囲気の2人だったが、花嫁のジェニーが式を控えてナーバスになり、結婚を辞めると言い出し大慌て。親友を無事結婚させて幸せにするため、2人は一時休戦し、仲を取り持つために手を結ぶ。

 

ふたりであの手この手を使いジェニーらを説得するうちふたりの仲は急接近。ブライアンは、結婚式の二次会でプロポーズするが、そのときはフラれてしまう。そこで、低所得者向けの住宅と農地を併設した案を彼女に見せるとオリビアは大喜び。ふたりは付き合うことになった。

 

<雑感>

 

アメリカやカナダのラブコメはパターンが決まりすぎている。これは女性を主なターゲットにしているだからだろう。日本のラブコメは少年誌に掲載された漫画原作が多いので、男性向けの内容になっていることが多い。女性向けは少女漫画やレディースコミックが原作で、こちらはラブコメじゃないことが多い。

 

☆2.0。オレは男だから、日本のわけがわからない内容のラブコメの方が好きかな。