「MISS OSAKA ミス・オオサカ」(2019年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ダニエル・デンシック監督によるデンマーク・日本のドラマ映画。出演はビクトリア・カルメン・ソンネ、森山未來、阿部純子。

 

 

<あらすじ>

 

24歳のイネスは、自分に自信が持てずいつも別の誰かになることを夢見ている。恋人ルーカスに連れられ訪れたノルウェーで、彼女は日仏ハーフのマリアと出会う。ふたりの容姿はそっくりだったが、マリアは自信に溢れていた。

 

イネスはマリアに心酔して行動を共にするようになる。ところが、そのマリアが旅行中に川に流されて死んでしまう。するとイネスは、マリアのパスポートと旅券を奪い、彼女に成りすまして大阪のマリアの自宅に転がり込んだ。

 

そこは日常の境界が砕かれ、仮のアイデンティティを装う人々が集うきらびやかな世界だった。イネスは自身の過去から逃れるように、闇雲に新たな世界に飛び込む。彼女はキャバレーで働き始めた。

 

そのころノルウェーでは、マリアの死を他殺の線で捜索していた。イネスは日本で知り合った男に、マリアの死の真相を話す。マリアは、オーロラの下で泳ぎたいと川に入り、溺れてしまったのだという。だが男は、マリアの元恋人で、彼女に執着していた。男は車からイネスを降ろした。

 

イネスは仕事を辞めた。マリアの自宅にいることを恐れた彼女は、カプセルホテルに泊まる。

 

<雑感>

 

日本に来るのはこんな奴らばっかりかよ。とりあえず人殺しではなかったが、人殺しもたくさん逃げてきているだろ。もう厭になっちゃうな。

 

☆2.8。マリアが半分自殺しただけで、内容は薄い。