ジャイルズ・アンダーソン監督によるイギリスの戦争映画。出演はエド・ウェストウィック、ルパート・グレイヴス、マット・ウィリス。
<あらすじ>
第二次世界大戦の末期。イギリス政府に“敵地の偵察”を命じられた英雄のウォレス。冷徹な上司 ノーウッド大尉や凄腕の狙撃手 ディーガンらと共に敵地に向かうが、ナチス軍の猛攻を受けた彼らの輸送機は不時着してしまう。
窮地を切り抜けたのも束の間、ノーウッドの口から告げられたのは“本当の任務は奪われた核兵器の資料を奪還することであり、その結果に関わらず、数時間後には一帯が空爆される”という絶望的な事実だった。
生き残るためには、ホッパー教授の身柄を確保し、資料を奪還して時間内に退去するしかない。教授を探すものの、彼らの先を越したソ連兵は、ドイツの若尾の集団による民兵に全滅させられていた。教授は彼らに攫われたという。
ドイツ人基地に侵入したウォレスらは、ホッパー教授を発見して彼のアメリカへの亡命を約束する。途中で民兵を組織するザックスと遭遇した彼らは、彼の罠にかかってホッパー教授を連れ去ろうとしていることを知られてしまう。
いったん逃れたものの、激しい追撃を受ける。そのたびに機転を聴かせて難を逃れるウォレスたち。ディーガンのサポートを受けた一行は、必死に安全地帯への避難を試みる。ところがホッパー教授が銃撃を受けて途中で死亡してしまう。
空爆までのカウントダウンが進んでいくなか、ザックスはウォレスたちをなぶりものにしていく。空爆中止の合図は届かず、ザックスらは爆死。ウォレスは何とか生き延びて家族の元へ帰ることができた。
<雑感>
☆0.0。日本人に原爆を落とすのは平気で、落とされる側になったらビビりすぎだろ。無性に腹が立つ作品だった。こういうのに感情移入する奴らの気が知れない。