オリックスからポスティングでメジャー移籍を目指していた山本由伸が、ドジャースと12年総額462億円で契約合意した。
山本由伸、ド軍と12年総額462億円で契約合意 大谷を除けば投手史上最高額…米報道
3億ドル以上の契約金を渋って一時は脱落したかに思われたドジャースであったが、10年3億ドルから12年3億2500万ドルまで積んで一転契約合意。我がオリックスには選手総年俸2年分の移籍譲渡金が支払われることに。ありがたや、山本由伸さま～。
ここまで契約金が跳ね上がると、とにかく活躍するしかない。活躍すると言っても、普通の人は細かい指標など見ないから、勝ち星をつけないと見栄えが良くない。ではどこが勝ちやすいかと問われると、リーグのレベルがそれほどでもなく、スター選手ぞろいで、守備が堅く、得点数も多いドジャースになるんよね。
12年3億2500万ドルは、ヤンキースの大エースであるコールより多額の年俸になる。まだメジャーで通用するかどうかわからない選手が、そのコールと一緒にヤンキースのようなガラの悪いファンが多いチームでプレーするのはリスクが大きすぎる。
チームに大谷翔平という防波堤がいるドジャースは、そりゃ有利だよな。最後は代理人の意地みたいになっていたけど。また、中5日もしくは6日で投げられるのもドジャース有利になったか。ヤンキースはコールがローテーションを崩されるのを極端に嫌っていたので、中4日で投げなきゃいけなかった。
移籍譲渡金は70億円近くになる。さて、自前の新球場構想はまだかな？
