チュニドラ、アレックス・ディッカーソン獲得www | 深層昭和帯

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中日ドラゴンズはかねてから噂されていたアメリカ独立リーグ所属アレックス・ディッカーソン(33)を獲得したと発表した。

 

中日、新外国人は”大谷翔平キラー” アレックス・ディッカーソン外野手獲得 ダルからも一発を放った左打ちの巧打者 

 

 

 

 

アレックス・ディッカーソンのキャリアハイは、短縮シーズンとなった2021年で、この年に打率.233、13本塁打、38打点を記録している。

 

ただ、このシーズンはまともにキャンプをやっていないので、どのチームの投手も調整不足でスピードが出ていなかった。バウアーがこの年にサイ・ヤング賞を受賞しているが、彼は自分で調整するタイプでキャンプが関係なかったためにパフォーマンスが良かった。

 

だからあまりあてにならないのよね。

 

マイナーとメキシカンリーグ、独立リーグの成績は芳しくない。年齢的に衰えているのかもしれず、その辺は見てみないとわからない。野球はやってみなければわからないのだ。本人が真面目な性格かどうか、日本に馴染む気があるのかないのかで成績は変わる。

 

外野守備は並以下とのこと。予想ではレフトとされており、そうなった場合、守備範囲と肩が平均以下の細川をライトで使うことになり、投手の負担がさらに増えることに。外野守備は来年も今年同様相当酷そうだ。二遊間も固定できないだろうから、守備は崩壊寸前のまま1年を乗り切らなくてはならない。

 

個人的に体調が万全なら上林の方が使える気がするが、実質2年目の細川、故障持ちの中田翔、40歳越えの中島、やる気をなくしたビシエドらがこぞってダメだった場合、大砲候補はいるに越したことはない。当たりかどうかはさておき、獲っておいて損はない。

 

チュニドラさんは、バンテリンドームが本拠地なのに、こんなに守備がボロボロのチーム編成にして大丈夫なんですかね? 普通、あれだけホームランが出にくい球場なら、阪神のように投手を含めたディフェンスを固めて着実に点を取って勝つ野球がセオリーだと思うのですが、守備を犠牲にして打ち勝とうとしているのがなんとも間が抜けている気がします。

 

チーム編成も滅茶苦茶で、肝心のセンターラインが若手ばかり。今年はベテランのファースト専を大量雇用したことから宇佐美をファーストで使えず、リード面に優れる木下を使うか、打撃に優れる宇佐美を使うかで困ることになる。しかも選ぶのは立浪だ。これが最悪。

 

ファースト大渋滞、サードはスペ体質の石川優先、周平はトレード希望でやる気なし、貴重なバックアップ要員だった堂上は引退、嫁が「ナカジをサードで使うしかない」と嘆いていたが、編成がぐちゃぐちゃになっている。すべて立浪のせいである。

 

外野も守備固めで誰を使うかなど考えなくてはいけないのに、打つことばかり考えて守ることを疎かにしている。ブライトなんて守備固めで使う選手じゃない。大島も同様。打つ選手を増やしたので代打には困らないが、これも起用するのは立浪。好き嫌いだけで動いているPL体質だから上手く運用できる気がしない。

 

まともな知能があったら、「チュニドラは来年もやばい」と嘆くような戦力なのに、なぜかチュニドラファンの立浪信者だけは「優勝する」って言い張っているんだよな。ファーストなんかビシエド、宇佐美、細川併用で充分だった。サードで長距離を打てる選手が欲しかった。