「波止場気質」(1961年作品)感想 | 深層昭和帯

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山崎徳次郎監督による日本の歌謡映画。出演は川地民夫、松原智恵子、平田大三郎。

 

 

<あらすじ>

 

岩佐英治は事故の責任を取って航海士を辞めた。ボクシングジムに通い始めた彼は、友人の息子順のチャンピオンになるとの夢を実現させようと奔走するが、順は不正行為で失格となり、ボクシング界を追われた。

 

順の不正行為に絡んだのはヤクザだった。順の汚名返上のためにヤクザに近づいていく英治。ヤクザとの熾烈な戦いを制した彼は、順に喫茶店を残して去っていった。

 

<雑感>

 

川地民夫ってそんなに売れなかったよな。脇役になってから輝き始めた俳優だった印象だ。主演だとイマイチ輝きが足りない。

 

☆3.0。歌謡曲のタイアップ作品のようだが、原曲はまったく知らない。