「ハリウッド式 恋のから騒ぎ」(2008年作品)感想 | 深層昭和帯

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スティーヴン・シャクター監督によるアメリカのラブコメ映画。出演はウィリアム・H・メイシー、メグ・ライアン、フィオナ・グラスコット。

 

 

<あらすじ>

 

人生どん底の映画プロデューサー、チャーリー。かつては第一線で活躍していたが、それも今となっては過去の栄光。起死回生に、甥が書いた大作の映画化を決意するも、物事はそんなにうまく運ばない。

 

そこに乗り込んできたのは、ヤリ手の女プロデューサー、ディドラ。全く意見が一致しない二人だったが、衝突しながらもお互いを認め合い、次第に惹かれ合っていく。

 

しかし二人の周りには、演技もロクにできないアクションスターやセリフをすぐに忘れてしまう往年の老俳優たち。さらには、ロケ地で主演スターが、テロ組織に誘拐されてしまうハプニングまで、巻き起こってしまう。

 

<雑感>

 

メグ・ライアンってなんだか知らないけど人気があったよな。自分の好みじゃないせいか何がいいのかわからないのだが、一時期は男だけでなく女の子からも人気があった。ラブコメ映画にたくさん出演していたからなのか? 

 

この作品は、全盛期を過ぎたころの映画で、若かりし頃の輝くばかりの美貌はなくなっているが、それでも十分に綺麗だとは思う。一時期なぁ、「えっ!」って驚くくらいの回になっていたが、整形が成功したのか、最近また普通の白人のおばちゃんの顔に戻っていたわ。

 

中年同士の恋を描いた作品。画面作りが一流。最近クソ映画ばかり見ていたからホッと胸を撫で下ろしてしまうくらいちゃんとしている。しっかりした構図の中で、画面の中で何かが絶えず動いている。ラブコメだけどバストショットは少ない。

 

☆3.0。クソ映画ってバストショットで会話してるだけなんだよな。