「ヴィンランド・サガ」(2019年夏秋作品)第13話 感想 | 深層昭和帯

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原作:幸村誠、監督:籔田修平、制作:WIT STUDIO。



第13話「英雄の子」

アシェラッドの隊はウェールズにて行く手を阻まれた。だが相手は戦闘をするつもりはないようだった。クヌート王子は彼らに見栄を切ることが出来ず、代わりにアシェラッドが交渉に赴いた。そこで彼は、自分がアルトリウスの子孫であると告白した。

英雄の子孫と聞いて驚いたウェールズのアッサーは、彼らを捕虜として捉えたふりをして領内を通行させることにした。道中雪が降ってきたのを見たアシェラッドは、方向を変えて敵の真ん中を突っ切って本陣に向かう決定を下した。

<雑感>

劇中説明があったが、アルトリウスはアーサー王の伝説の原型になったという説がある人物。しかしこの説は近年のものでそれほど一般的ではない。時代もかなり違う。

好事家なのでそういうことは知っているのだが、世界史のことになると記憶も曖昧で情けないったらありゃしない。日本史と結び付けて覚えているので、日本史の中で何々があったころ西洋では、中東では、南米ではと思い出すが、西洋史のマイナーな話をされると一瞬わからん。

脳の中に記憶は残っているらしいので、予習と復習が足らなかったから思い出せないのだろう。勉強は同じことを最低3回はやらないと身につかない。だから、予習、本習、復習とやるのだ。