原作:幸村誠、監督:籔田修平、制作:WIT STUDIO。
第13話「英雄の子」
アシェラッドの隊はウェールズにて行く手を阻まれた。だが相手は戦闘をするつもりはないようだった。クヌート王子は彼らに見栄を切ることが出来ず、代わりにアシェラッドが交渉に赴いた。そこで彼は、自分がアルトリウスの子孫であると告白した。
英雄の子孫と聞いて驚いたウェールズのアッサーは、彼らを捕虜として捉えたふりをして領内を通行させることにした。道中雪が降ってきたのを見たアシェラッドは、方向を変えて敵の真ん中を突っ切って本陣に向かう決定を下した。
<雑感>
劇中説明があったが、アルトリウスはアーサー王の伝説の原型になったという説がある人物。しかしこの説は近年のものでそれほど一般的ではない。時代もかなり違う。
好事家なのでそういうことは知っているのだが、世界史のことになると記憶も曖昧で情けないったらありゃしない。日本史と結び付けて覚えているので、日本史の中で何々があったころ西洋では、中東では、南米ではと思い出すが、西洋史のマイナーな話をされると一瞬わからん。
脳の中に記憶は残っているらしいので、予習と復習が足らなかったから思い出せないのだろう。勉強は同じことを最低3回はやらないと身につかない。だから、予習、本習、復習とやるのだ。