「ヴィンランド・サガ」(2019年夏秋作品)第12話 感想 | 深層昭和帯

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原作:幸村誠、監督:籔田修平、制作:WIT STUDIO。



第12話「対岸の国」

クヌート王子を捕虜にしたアシェラッドは、イングランド西方を逃げ回っていた。トルケルの軍500人は後方から追いかけてきており、捕捉されてしまった。そこでアシェラッドは対岸に応援要請を出した。対岸とはウェールズのことであった。

陸路東へ向かい、デンマークへ帰国するはずであったが、一行は裏切りに遭い、敵兵に囲まれた。

<雑感>

アイスランドの村は襲撃されて村民はみんな奴隷にさせられるようだ。日本だと平安中期の話のようだ。院政になる前、摂関政治のころ、藤原氏の時代。なんとなく時代背景がわかってきた。ノルマン人が台頭してくる前の話だな。クヌート一世とか聞いたような気がする。

もう昔のことなので忘れてしまっているが、デンマーク、フィンランド、アイスランド、イングランドに勢力を拡げてイングランド王になるもそののちノルマン人の勢力拡大でデーン人の影響力が落ちてしまい、現英国王室はノルマン人の支配者の末裔みたいな、そんな話だったんじゃないか。

日本史と関連付けないと時代がよくわからないという。あまりなじみのない時代の話だと思うと俄然興味も湧いてくるな。