「海賊じいちゃんの贈りもの」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

アンディ・ハミルトン、ガイ・ジェンキン監督によるイギリスのドラマ映画。出演はロザムンド・パイク、デヴィッド・テナント、ビリー・コノリー。

 



<あらすじ>

マクラウド家の3人の子供ロティ、ミッキー、ジェスは、祖父の誕生日を祝うために実家に戻っていた。彼らの両親は別居中で、祖父にはそのことを内緒にすることになった。祖父のゴーディは、子供たちと仲が悪く、いささかうんざりしていたので、3人の孫と遊ぶことを選んだ。彼は子供たちに自分はヴァイキングの子孫だと話した。子供たちは大興奮。

祖父に連れられ浜辺に出た4人だったが、ゴーディが息を引き取ってしまう。ロティが実家に戻るが、みんな誕生祝の準備や喧嘩で忙しい。そこで3人は、ヴァイキングらしく自分たちで葬儀をしようとゴーディの亡骸を筏に乗せて遺体に火を放つと海に流した。

これが親たちにばれて大騒動になってしまう。マスコミが押しかけ親たちは再び言い争いに。ロティは祖父の言葉で親を黙らせると、親たちももう一度家族について真剣に考えるようになった。

<雑感>

これもなぁ。いい映画だけど、大人がクソ過ぎて。あ、いや、でもそういう大人を描いてこその祖父の言葉であり子供たちのふるまいなのだとわかってはいるのだが、延々と喧嘩してるんだもんなぁ。

☆3.8。この作品はとにかくみんな芝居が上手い。ハリウッドとは違う上手さなんだよ。