「アフリカン・カンフー・ナチス」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

セバスチャン・スタイン、ニンジャマン監督による日本・ガーナ・ドイツのコメディ映画。出演はエリーシャ・オキエレ、マルスエル・ホッペ、秋元義人。

 



<あらすじ>

敗戦後、ヒトラーと東条英機はガーナに逃れた。空手の達人東条英機は、ヒトラーとゲーリングに空手を教えて最強の戦士に作り替えた。日独連合は血染めの党を結成、ガーナ人を洗脳していった。洗脳されたガーナ人は肌が白くなっていった。血染めの党はガーナの首都を制圧した。

東条らの勢力拡大に業を煮やしたアフリカンカラテの一派が噛みついた。同情勢の一人アデーは恋人のエヴァがヒトラーに気に入られ演説会場にいたことから激怒。血染めの党に戦いを挑んだ。ところがゲーリングに歯が立たず殺されかけた。助けてくれたのは酔拳の師匠だった。アデーは師匠に酔拳を教えてくれるよう頼んだ。

血染めの党に勝つには3つの拳法が必要だと教えられたアデーは、あと一つの拳法を教わるために森の中に入り、三つ指の男に最後の拳法を教わった。

殺し合いの武闘大会に出場したアデーは、優勝して望みを叶えたのだった。

<雑感>

☆3.5。アホみたいな映画だが、アホに徹していて楽しめた。ただ内容は本当にアホなので、これ以上アホになりたくない人は閲覧注意。