「20世紀少年 第2章 最後の希望」(2009年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

堤幸彦監督による日本のSF映画。出演は豊川悦司、常盤貴子、平愛梨。

 



<あらすじ>

爆発に巻き込まれたケンヂが消息を絶った日から15年が経過していた。成長したカンナは高校生になっていた。世間はケンヂのことをテロリスト扱いしていたが、カンナは叔父であるケンヂのことを信じ続けていた。その反抗的な態度が日本を支配する教団の反感を買い、カンナは施設に入れられることになった。

ケンヂについて調べていた同級生小泉響子とともに「ともだちランド」に入るカンナ。そこにはケンヂとともに行動を起こした「ともだち」が収容されていた。彼らと合流したカンナたちは、教祖の「ともだち」が歌舞伎町でパレードをする予定になっていると突き止め、その日に襲撃する計画を立てた。

ところが「ともだち」はその日に別の人間に襲撃されて死亡。葬儀で復活を果たし、まさに現代の神としてあがめられるようになってしまった。

<雑感>

ケンヂが出てこなくなるのは仕方がないが、カンナが薄味のキャラで、つまり女優さんがイマイチで、第1章ほど盛り上がらなかったのが残念。全体的に内容が薄かった。

☆4.0。それでもおまけでこの点数。日本の映画監督のオリジナル脚本だとなかなかエンタメしないからね、漫画原作になるのは仕方がない。オリジナルつまらんもん。