「キルラキル」(2013年秋~2014年冬作品)第6話 感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

血気に逸る猿投山渦(さなげやま うず)は、鬼龍院皐月(きりゅういん さつき)に直訴すると四天王の中で初めて纏流子(まとい りゅうこ)と対戦することになった。



ところが眼の良さに頼る猿投山はその眼を塞がれると意外にあっさりと流子に倒されてしまった。

敗戦にショックを受けた彼は、裁縫部部長伊織糸郎(いおり しろう)に頼み込んで自分の眼を縫ってもらった。これによって心眼通を会得した彼は、再び纏流子に戦いを挑み、彼女を追い詰めた。だがその能力の向上に極制服がオーバーヒートを起こしてその隙に逃げられてしまった。

彼の極制服は再縫製され、さらに能力を向上させた。眼を失い、感覚器官が研ぎ澄まされた彼は、猫舌になってしまった。

話はここまで。ほぼ猿投山渦を紹介するための回。こういうのを1話でやってくれるところがいい。話のテンポが良くなる。

さらにこの回で初めて鬼龍院羅暁(きりゅういん らぎょう)登場。画数多すぎ。生命繊維の秘密に徐々に近づいてくる。1クール目のラスト数話と2クール目のラスト数話はすごい熱量。ギャグっぽさが薄れてきて緊張感が高まってくる。