「キルラキル」(2013年秋~2014年冬作品)第4話 感想 | 深層昭和帯

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いつものおふざけ回。でもこれがなかなかいい。



昭和的なギャグ満載なのだが、昭和を知ってる人にしかわからない話だったために好評と不評が半々だったような記憶。個人的には大好きで我が家ではめっちゃウケてた。

風紀部トラップ開発部部長大暮麻衣子はこの回のみの登場ですぐさま放校処分。キャラが立ちすぎてなんかもったいない。第4話のNO遅刻デーはいつもやってるおふざけだが、「天元突破グレンラガン」のようにキャラ紹介の大事な回でやらなかったためにあれほど批判はなかったかな。

「キルラキル」の視聴が終わったら「天元突破グレンラガン」を観てもいいかな。あれも面白い。

昭和にあった熱量の高い物語の要素を片っ端から盛り込んだこのアニメは、昭和の記憶がなくなっていくこれからの時代では作れる人がいなくなる。

格差を力で克服しようと歯を食いしばって頑張った時代の、熱気あふれる世界観こそがこのアニメの魅力だ。