「キルラキル」(2013年秋~2014年冬作品)第3話 感想 | 深層昭和帯

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第3話は纏流子&鮮血と鬼龍院皐月&純潔の初対決シーン。



戦いの途中のCGとか爆縮離散などが話題になっていた記憶がある。戦いの途中で鬼龍院皐月がスタスタと校舎の壁を登っていくところは今石洋之の演出なのだが、それを理解できなくてCGのレベルの問題だと思って発狂していたバカがたくさんいたものだ。

難しかったであろう撮影と相まって素晴らしい演出だったのに、バカって本当に害悪だよな。気力がMAXまで振り切れて止揚した状態をあの壁を歩いて登っていくシーンで表現してあるとなぜわからなかったのだろう。それにバトルシーンのCGも視線誘導を行って、キャラと背景を同時に動かしながら物を破壊する難しいシーンであり撮影なのに、CGなら簡単にできると言わんばかりだった。

CGのことを知らないだけじゃん。アニメファンって知能が低すぎる。特撮ファンもそうなんだよ。CGなら簡単にできると思っている。

個人的に好きなのは「ハレルヤ」の音楽とともに展開される満艦飾マコの的外れな擁護。あれには毎回笑わせてもらった。笑いどころと見どころしかない。おそらくこんなアニメは2度と作れないだろうから、この作品だけはBDを買っておいて損はない。

熱量が他のアニメとはまるで違う。JKビジネスのTRIGGER最後の輝きであったな。