「マグマ大使」(1993年作品)第9話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:手塚治虫、監督:うえだひでひと、制作:手塚プロダクション。



第9話 ウドー復活

いよいよ完全復活を遂げたゴアは、右腕・ウドーの覚醒を目論む。一方、国とゴアとの関係を疑う村上らは、再び「鬼虎神社」へ。その夜、母の様子に不審を抱いたマモルはその後を追いゴアの手下に狙われるが、ひそかに動き出した国東・桑原らに救われる。

<雑感>

マモルの母親がすでにヒトモドキになっているのだが、視聴者がそれを知っていて劇中のキャラ、特に息子であるマモルが知らない設定というのはどうなのだろう? オープンリーチみたいなこのやり方は、確かに昔の演出ではあるけれども。

子供が素直だったときは通用したかもしれないが、現代では通用しない。視聴者を騙さないと面白い作品にはならないよな。