「シャドウハート 哀しみの復讐」(2009年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

エイミー・シュローブ監督によるアメリカの西部劇映画。出演はジャスティン・アメント、アンガス・マクファーデン、ダニエル・ボールドウィン。

 



<あらすじ>

ならず者ウィル・タニーに牧師の父親を殺された少年ジェームズ。復讐を誓い故郷を去り、アラバマの親戚のもとへと赴いた。時が経ち15年後、成長して名うての賞金稼ぎとなったジェームズは、ジェイムソン郡でタニーに賞金がかけられていることを知り、故郷レジェンドへ戻る。

タニーは今や町長として町を暴力の恐怖で仕切り、ジェームズの幼馴染みでもあったメリーと無理やり結婚しようとしていた。ジェームズはタニーを捕らえて保安官に差し出した後、メリーと結婚式を挙げ、人生で最高の時をかみしめていた。

しかしジェイムソン郡への護送中、タニーの部下スパイダーが彼を救出。メリーを奪われ怒りに駆られるタニーによって、ジェームズは命を狙われる危険に直面する。先住民の力を借りた彼は、ついに復讐をやり遂げる。

<雑感>

よくある西部劇を現代風にした作品。特に何も起きずに終わる。工夫というものがない。

☆1.2。アメリカ先住民を悪役にしなくなっただけマシか。