「美しい人妻(執着心)」(2015年作品)感想 | 深層昭和帯

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アントワネッテ・ブーマー監督によるオランダの官能ドラマ映画。出演はルス・ハーフェコート、ピエール・ブーランジェ、マーク・ファン・エーウェン。

 



<あらすじ>

エリックと彼の美しい妻シモーヌは、ふたりの子供を連れてオランダからフランスへ引っ越した。駆け落ちして死んだ母から家を相続したのだ。DIYで家を修繕することになり、オランダ出身のピーターが協力してくれることになった。そしてシモーヌはホームセンターで若い男ミシェルと出会った。

さっそく発情してミシェルと肉体関係になるシモーヌ。エリックはオランダの母が病気になって実家へ帰った。子供の世話に来ていた妹にバカにされ、ピーターには証拠を握られ小屋を作る同意書を書かされてしまう。さっそく妊娠するシモーヌ。

夫に話そうかどうか悩んでいたところすでにピーターが洗いざらいバラしていると知って逆上。突き飛ばして殺してしまった。ミシェルが証拠隠滅を図るも警察はシモーヌを逮捕。捜査が進みミシェルが逮捕されるとシモーヌは釈放された。お腹の中にはミシェルの子供がいる。

<雑感>

何がしたいのかよくわからない作品だが、いつ美しい人妻が出るのかと待ち続けたのに、シモーヌがそれだと知ってガッカリしたわ。シモーヌっておっさんみたいな顔なんだが?

☆2.0。オランダの女性のレベルはそれほど高くないらしい。いや、顔のことはともかく、何がしたいのかわからない、ただの発情映画だったようだ。観ている人間が発情するようなシーンはない。